2011年度大会（研究発表会・総会）ならびに記念行事

建築史学会の2011年度の大会（研究発表会・総会）ならびに記念行事は下記のとおり開催しました。

日時

2011年4月23日（土曜日）9:00～18:00

会場

東京大学本郷キャンパス　工学部１号館１階１５号教室（東京都文京区本郷7-3-1）

研究発表会（9:00～12:00）

　司会　横手義洋
・浜島一成「１３世紀末～１７世紀の北野天満宮における建築工匠の系譜と活動形態について」
・ハタエワ・タチアナ「ウクライナ国ドロゴビチ市の聖ユリイ教会堂（１６５７）における婦人室の壁画について」
・岸本督司「アドルフ・ロースの建築における集合住宅建設の位置づけ」
・谷川正己「ライトが使用したかった『蜂ノ巣石』」
・初田香成「今泉善一の思想と戦後の設計活動―１９５０年代の防火建築帯を中心に―」
・水野寿弥子「歴史的建造物の樹種調査における放射光Ｘ線マイクロトモグラフィーの適用」

総　会（13:00～13:50）

第15回建築史学会賞授賞式／2010年度経過報告／2010年度会計報告／会計監査報告／常任委員改選／会長・副会長の選出／2010年度活動計画　等

記念行事　シンポジウム（14:00～18:30）
「稲垣史学の地平」

趣旨説明　伊藤毅
第Ⅰ部　対論（14:10～17:40）
１．近代建築史　鈴木博之×藤森照信
２．数寄屋建築史　福田晴虔×西和夫
３．神社建築史　藤井恵介×林一馬
４．住宅・都市史　伊藤毅×高橋康夫
５．歴史的環境保全　陣内秀信×西村幸夫
第Ⅱ部　討論―稲垣史学とは何か（17:50～18:30）