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◆第30号（1998年3月） 〈論文〉 近世後期における神社造営と本殿形式の変化について—隠岐島後の玉若酢命神社本殿・水若酢神社本殿の寛政度造営を中心として 光井渉 page - 2
アダム兄弟の建築理論とスコットランド啓蒙の美学思潮 近藤存志 page - 40
〈研究ノート〉 平泉中尊寺の構想と現実 藤島亥治郎 page - 66
蘇る台徳院霊廟 英国ロイヤル・コレクションに眠る徳川幕府確立を象徴する建築模型 ウィリアム・コールドレーク page - 72
松代藩火の見櫓の行方 伊藤友久 page - 81
岩手県南部地方の民家にみる柱内法制と柱間寸法 清水擴 page - 91
〈学界展望〉 寺院建築史（古代・中世） 冨島義幸 page - 98
〈紹介〉 太田博太郎先生の日本学士院会員選定 藤井恵介 page - 123
村松貞次郎先生をしのんで 藤森照信 page - 124
〈修復トピックス〉 寛政再建時の冷泉家住宅について 熊本達哉 page - 126
神戸洋館の耐震復旧工事—重要文化財 神戸居留地十五番館と旧トーマス住宅の復旧工事— 今井成享 page - 137
〈書評〉 阪神・淡路大震災文化財建造物調査会『文化財建造物の耐震的保存方法に関する研究』 太記祐一 page - 148
小泉和子・玉井哲雄・黒田日出男編『絵巻物の建築を読む』 後藤治 page - 158
川上貢著『近世上方大工の組・仲間』 渡辺勝彦 page - 166
初田亨著『職人たちの西洋建築』 中谷礼仁 page - 172
Akira Satoh 《Building in Britain: The Origins of a Modern Industry》 吉田鋼市 page - 183
ジョン・ラスキン著 福田晴虔訳『ヴェネツィアの石』（「基礎」篇、「海上階」篇、「凋落」篇） 堀賀貴 page - 191
藤森照信・汪坦監修『全調査東アジア近代の都市と建築』 中沢信一郎 page - 201
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学会誌「建築史学」
